アイコンを動かすってどうやってやるんですか?
外出自粛で出かけるところもなかったこのGW、ちょうどUdemyでスキルアップのためのコースがセール中!(5月14日まで!)ということで、わたしも1つ受講してみたんです。
今は6月14日までセール開催中です!
受講したコースはこちらの『 Adobe Character Animator: あなたの顔をカメラ認識、自分だけのアバターを生み出すビギナークラス
もともとIllustratorやPhotoshopなどAdobeのソフトを使っていたので、AdobeCCに入っているAdobe Character Animatorというソフトを使って、Twitterのアイコンを動かしてみました。
まずは動画をご覧ください。
【 自己紹介動画 】
先日描いていただいたアイコンに
命を吹き込んでみました☺️🎤喋ってるのは本人です
イメージと違うとかは
受け付けていませんのでご了承ください🙇♀️ pic.twitter.com/raPhpgCSvd— yacco*🍎体内美アドバイザー (@yacco515) May 8, 2020
イラスト作成はあさくら🍓ゆるふわイラストレーターさん(@asakura_uta)
この記事がおすすめな人
- 自分で描いたイラストを動かしてみたい人
- 顔出しなしでYouTubeなどの動画を作りたい人
- AdobeCCを使っていて使ったことのないソフトを使ってみたい人
Adobe Character AnimatorはLive2Dよりも簡単
自分の代わりにイラストに喋ってもらうもので有名なものには、Vtuberの大半が使っているというLive2Dがあります。
Live2DもCharacter Animatorもパーツごとにイラストを分けて描くところは同じですが、その後の『 モデリング 』という、イラストを動かすシステムに対応させて実際にイラストが動くようにする作業に大きな違いがあります。
詳しくいうとイラストデータの準備方法も少しだけ違うのですが、Live2Dはイラスト作成よりもその後のモデリング作業にスキルが必要だと言われるくらい、難しいんですね。
イラストを描くのに1日かかるとしたら、モデリングはその数倍…とも言われるくらいで、ココナラ
Character AnimatorとLive2Dの動きの違い
なぜモデリングが難しいのか?というと、Character AnimatorとLive2Dのキャラクターの動く仕組みには大きな違いがあるからなんです。
イラストを動かす場合、大きいのは目と口ですね。
動く仕組み | 目のパーツの数 | 口のパーツの数 | |
Character Animator |
複数のパーツのイラストを入れ替えることで動きを表現 | 白目・黒目・まつげ・閉じた目 | ニュートラル・スマイル・サプライズ他、英語の発音に合わせた計14種類 |
Live2D | パーツ自体に変形ツールを対応させて動かす | 白目・黒目・まつげ(必要に応じて3つくらいに分割) | 上唇・下唇・口内 |
このように、Live2Dは少ないパーツに変形ツールを対応させ、滑らかに動くようにセッティングする必要があるんですね。
最初に必要なパーツはCharacter Animatorの方が多いものもありますが、Live2Dはパーツ自体を動かす分、動かしても大丈夫なパーツを作る手間もあります。
ちなみにLive2Dにもパーツを入れ替えて動きを表現する方法(パーツ切替方式)がありますが、Live2Dの特性を活かして滑らかな動きを表現するならパーツ自体が動く標準方式の方がおすすめです。
シンプルなアバターなら数時間で作成可能
イラストなんて描けない!という人でも、IllustratorやPhotoshopで丸や四角などの図形を組み合わせてシンプルなアバターなら作れるのではないでしょうか?
Character Animatorの場合、そういったシンプルなアバターなら、表情をつけるだけならすぐにできそうですよね。
アバターのデータができたら、それをリップシンクなど口の動きに対応させるだけで描き始めてから数時間で撮影まですることが可能です。
Live2Dは描き込みの細かいイラストや滑らかな動きに強い
ではなぜ、Live2Dがメジャーなのか?ですが、それはやはり動きの滑らかさにあるでしょう。
パーツを切り替えて動きを表現する場合、どうしてもパラパラアニメのように残像が残るし動きに硬さが感じられます。
Live2Dはパーツそのものを動かすため動きはとても滑らかで、本当に喋っているかのように見えます。
また、スカートの揺れや髪の毛の束ひとつひとつ、髪のリボン1本ずつもモデリング次第で別々に動かすことができるんです。
AdobeCCを使っているならまずはCharacter Animatorを使ってみるのもいいと思う
このような違いがあるので、本格的なイラストのアニメーションを作りたいならLive2Dを使った方がいいかもしれません。
しかし、ちょっと自分の動画に動きを加えたい、簡単なアバターを使った動画でVtuberになってみたいくらいの気持ちであれば、Character Animatorはとってもいい相棒になると思います。
特にAdobeCCを契約していて使ったことのない人は、一度使ってみると楽しいと思いますよ。IllustratorやPhotoshopがある程度使える人なら、週末でVtuberデビューも夢ではありません。
おすすめの動画講座: Adobe Character Animator: あなたの顔をカメラ認識、自分だけのアバターを生み出すビギナークラス
通常価格12,000円のところ、6月14日まで1,620円で受講できちゃいます。(14日までに購入手続きをすればその後も動画を見ることができます)
こちらの動画ではIllustratorを使ってアバターを作っていましたが、Photoshopでも同じように作れますよ。
おまけ:AdobeCCを通常価格よりもお値打ちに手に入れる方法
写真等の画像を加工したり図形を組み合わせてイラストを作ったりするのに、いろいろなソフトやツールがありますが、やはりAdobeの製品の自由度には叶いません。
ただ…価格が高いんですよね。
以前は1回買い切りのソフトだったのが、今はサブスクリプションといって月額(または年額)使用料を支払って使うコースのみとなっています。
価格が高くて使ったことがない人には、アドビトレーニング通信講座 学生・教員個人版(アカデミック)学習応援!スペシャルプライスキャンペーン!
価格:36,346円/年(税抜)※通常価格は47,760円/年(税抜・1年目)
講座:通信講座全19コースを1ヶ月受け放題。
通信講座3ヶ月受け放題、ソフトのライセンス2年契約、3年契約のセットもあります。
講座で各ソフトの使い方が学べるし、講座を受けるために使用するAdobeCCがアカデミック版で購入できちゃうんです。(6月30日まで)
なかなか外出できない時期ですし、今後の仕事の仕方を考えている人も多いんじゃないかな?と思います。
すでにAdobeCCを使っている人ならUdemyの6月14日までのセールを利用して今後の為になるようなスキルを手に入れるのもいいのでは?
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