美容や健康のために食事を変えるなら、まずは調味料から見直そう

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体のためにいいものを食べた方がいいっていうのはわかるんだけど、オーガニックの食材とか選ぶと、食費が大変なことになっちゃうからできないんだよねぇ…
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そうだよね。食材全部をいいものにしよう!って思うと結構大変。だから、まずは調味料から変えてみない?
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え?食材じゃなくて調味料?
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そう。調味料ってどんな料理にも使うでしょ?安い調味料の中には添加物いっぱいの『調味料もどき』もあるから、選び方もお伝えしちゃうよ

この記事はこんな人におすすめ

  1. 食生活を見直して健康でキレイになりたい
  2. 無理なく続けられる改善方法を知りたい
  3. yacco*おすすめの調味料が知りたい

この記事の信頼性

yacco*プロフィール

この記事を書いているわたしは、栄養士歴17年の元産婦人科勤務栄養士です。退職後はボディケアセラピストと並行してフリーランスの栄養士として母乳育児や妊活相談、ダイエット相談を受けています。

目次

食事を見直すには調味料から変えたほうがいい理由

食事を見直すには調味料から変えたほうがいい理由

食事を良くしたい!と思った時、オーガニックの食材に目を向ける人が多いです。

毎回食材にこだわることができるなら、そこに越したことはありません。しかし、実際にそれをしようとすれば買い物も大変だし、食費にも影響が出てきて結局続けられない…ということにもなりかねません。

そこで、まず変えたいのは調味料なんです。

理由は大きく分けて3つあります。

調味料にこだわりたい理由

  1. 調味料は料理に必ず使うものだから
  2. 粗悪な調味料もどきは添加物だらけだから
  3. 1つ1つは多少高価でも使うのが少量なので家計にあまり影響しない

では、ひとつずつ解説していきますね。

調味料は料理に必ず使うものだから

調味料は料理のたびに毎回使いますよね。塩だけでも使ってるはず。

いくら食材にこだわっていいものを選んでいたとしても、添加物だらけの調味料もどきを使っていては味も栄養も台無しになってしまうんです。

食材は一部をいいものにしても、毎回その食材を使うわけではありません。

なので、毎回使う調味料にこだわった方がいいんですね。

粗悪な調味料もどきは添加物だらけだから

本物の調味料って、どうやって作られているか知っていますか?

基本の調味料と言われる「さ・し・す・せ・そ」の場合、砂糖と塩は原材料を精製して作られますが、酢・醤油・味噌は原材料を麹菌の力を借りて熟成発酵させて作っているんです。

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たっぷりの上質な原材料と、ゆっくり時間をかけて熟成発酵させる、調味料って実はとっても栄養たっぷりで贅沢なものなんです

それに対して、わたしが『調味料もどき』と呼んでいるのはスーパーなどで売られている安価な調味料。原材料表示を見ると、カラメル色素やアミノ酸、醸造用アルコールや防腐剤など様々な添加物が並んでいます。

ゆっくり時間をかけて熟成発酵させるには、たくさんの場所が必要になります。その間その場所では他のものを作ることができないため、本物の調味料はその分価格が上がってしまうんですよね。

調味料もどきはその熟成発酵の時間を短くするために添加物を何種類も加えて作ったり、原材料の使用量を減らして足りない味を添加物で付けたりした、いわば添加物の塊のようなもの。

そうやって価格を落としているんですね。

1つ1つは多少高価でも使うのが少量なので家計にあまり影響しない

先に書いたように、本物の調味料は時間も場所もかけて作られる分、調味料もどきよりも高価なものが多いです。

その分最初に揃える時には、いつもよりお金がかかるかもしれませんね。

しかし、1回に使うのは少量ですし、本物の調味料には旨味もあるため調味料もどきよりも少量で済む場合が多いのです。

毎回オーガニックな食材を買うよりもずっと経済的ですよ。

本物の調味料は味をつけるだけではない

本物の調味料は味をつけるだけではない

先の項でも少し説明していますが、本物の調味料は発酵食品です。

そしてそれ以外の砂糖や塩も、下に挙げてあるおすすめのものには、体にうれしいオリゴ糖やミネラルが含まれているんです。

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本物の調味料を使うことで発酵食品やオリゴ糖、ミネラルといった腸にうれしい栄養素を摂ることができるから、自然に腸活ができちゃうんですよ

逆に添加物は腸の調子を悪くしてしまうので、体に悪い影響があると言えます。

何気なく選んでいる調味料ですが、価格で選んでしまうと健康を害することにも繋がってしまいます。毎日使うものだからこそ、体にいいものを選びたいですね。

実際の選び方とおすすめ調味料

実際の選び方とおすすめの調味料

では実際に、どんな調味料を選んだらいいのか?わたしのおすすめ調味料と一緒に「さ・し・す・せ・そ」についてお話ししていきましょう。

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どの調味料ももう5年以上使っていて、本当におすすめできるものばかりです
調味料のさしすせそ

  • さ…砂糖
  • し…塩
  • す…酢
  • せ…醤油(せうゆ)
  • そ…味噌

砂糖

甘味をつける調味料。スーパーにも様々な種類の砂糖が置かれています。

スーパーで売っている主な砂糖

  • 上白糖…一般的な砂糖。精製された真っ白な砂糖で安価なもの
  • グラニュー糖…おかし作りの時に使われるスッキリした甘味のサラサラした砂糖
  • 三温糖…白く精製した後に茶色いカラメル色素で着色した砂糖
  • 氷砂糖…梅酒を作る時に使われる塊の砂糖
  • 粉砂糖…お菓子の仕上げに使われる粒の細かい砂糖

これらに共通するのは、原料がサトウキビで精製された砂糖であるということ。(精製というのは、簡単にいうとミネラルなどを取り除き純度を高めること)

これ以外に黒砂糖や甜菜糖(てんさいとう)といったあまり精製されていない、ミネラルを含んだ砂糖もあります。

黒砂糖はサトウキビから作った砂糖で精製していない黒褐色の塊状のもので、甜菜糖は主に北海道で採れる甜菜という砂糖大根(ビート)から作られる砂糖です。

砂糖は体を冷やすと言われています。サトウキビは沖縄など暖かい地域で採れ、甜菜は北海道など寒い地域で採れ、暖かい地域で採れるものほど体を冷やすと言われるため、原料で選ぶなら甜菜から作られた砂糖がおすすめです。

中でもおすすめなのは、粒が細かくて溶けやすいムソーの甜菜糖

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スーパーではホクレンの甜菜糖の方がよく目にするかもしれません。

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ホクレン
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塩も砂糖と同じで、原料と精製しているかどうか?で分けることができます。

原料で分けると海塩と岩塩です。魚料理には海塩、肉料理には岩塩が合うためどちらも持っていると便利ですが、この記事では日本人の舌に馴染みやすい海塩を紹介します。

海塩は海水から採れる塩で、日本で作られているのはこちらの塩。

岩塩は元は海だった場所が地殻変動などで海水が閉じ込められ、塩分が結晶化してその上に土砂が積もってできたものと言われていて、こちらは日本では採れません。

そして、精製塩と天然塩のように分けられる場合は、精製してあるかどうか?によって分けられています。

これは成分表示を見れば簡単にわかります。表示に「塩化ナトリウム99.9%」とあるものは精製塩です。このナトリウムに血圧を上げる作用があるため、塩分の取りすぎは体に悪いと言われているんですね。

天然塩は海水から水分を抜いてそのまま粉状にしたものなので、ナトリウム以外にマグネシウムやカリウムといったナトリウム以外のミネラルも含んでいます。味に深みが出るし、いろいろなミネラルを摂るためにも天然塩がおすすめです。

いろいろ試した中で1番美味しいと思ったのが粟国の塩

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こちらは別商品ですが、持ち歩き用にこんな小さなボトルの塩もあるので、出先でちょっと使いたい時にも便利です。

使い切ってしまったら、袋入りのものから詰め替えもできます。

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酢は原材料表示を見て選びます。

酢はお米などの原材料を麹の力で発酵させてお酒にして、そのお酒をさらに発酵させたものが酢になります。

そのため、原材料は1つだけのものが本物の酢。原材料表示に『醸造用アルコール』(酒精・アルコールともいう)と書かれているものは、少ない原材料にそれだけでは発酵できないためアルコールを加えて作ってある酢もどきなんですね。

この醸造用アルコールはとうもろこしやサトウキビ由来の廃糖蜜(繰り返し砂糖を結晶化させた後に残る液)から作られるもので、原料は遺伝子組み換え植物であることが多いようです。

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醸造用アルコールを使っていない、本物の酢を選ぶことが大事です
原材料別の酢の種類

  • 穀物酢…穀物(米・小麦・酒粕・コーンなど)が原材料。安価で使いやすい
  • 米酢…穀物の中で米のみが原材料。クセがなくてまろやかな酸味
  • ワインビネガー…ぶどうが原材料。フルーティな香りが特徴
  • りんご酢…りんごが原材料。フルーティな香りとさっぱりした酸味が特徴

穀物酢が1番安価で使いやすいですが、加熱しない場合は米酢の方がクセがなくまろやかな酸味で使いやすいです。

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富士酢
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個人的にはりんご酢が好きで、このりんご酢を料理やドリンクに使っています。材料はりんご果汁のみで余分なものは入っていません。

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内堀醸造
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醤油

醤油の原材料は『大豆・小麦・食塩』のみ。この3つを合わせて熟成発酵させて作られるのが本物の醤油です。

他の原材料が書かれている場合、それは化学の力で早期熟成させて着色したりアミノ酸等で味を調えたりした醤油もどきなのです。

本物の醤油は塩辛いだけでなくコクや旨味があるため、減塩醤油でなくても醤油もどきよりも使用量を減らすことができるんですね。

この井上古式じょうゆは香りも良くとてもマイルドなのでどんな料理にも使いやすい醤油です。

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この醤油と甜菜糖で作った砂糖醤油で食べるお餅は絶品ですよ
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井上醤油店
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味噌

味噌は原材料表示とパッケージで選びます。

味噌の原材料は『大豆・米(もしくは麦)・食塩』のみ。大豆に米麹や麦麹(八丁味噌は豆麹)食塩を加えて長期熟成発酵させて作ります。

これ以外の原材料が書かれている場合、特に添加物が書かれている場合はその添加物によって早期熟成させたり味を調えている味噌もどきなのです。油を搾った後の脱脂大豆で作られている場合など、それだけでは味噌にならないものの場合このような手が使われます。

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味噌は地域によっても違うし、好みの影響がとっても大きいので、本物の味噌の中から好みに合うものを選びましょう。料理のよって変えるのもいいですよ

味噌の中で体を温める作用のあるのが大豆とそれに麹菌をつけた豆麹、食塩だけで作られた八丁味噌です。八丁味噌は『まるや』と『カクキュー』でのみ作られています。

これ以外のスーパーで売られている味噌の場合、パッケージに空気穴が開いているものを選ぶのがポイント。アルコールなどを添加して熟成発酵を止めていれば別ですが、熟成発酵が続いているものには空気穴が必要です。

わたしは毎日自家製のインスタント味噌汁を飲んでいるのですが、赤味噌と白味噌の2種類を使っています。赤味噌は自家製ですが、白味噌はこちらを使っています。

自家製インスタント味噌汁はこちらの動画で紹介してるので、見てみてくださいね。

基本の調味料「さ・し・す・せ・そ」のおすすめはこちらですが、他にもみりんや料理酒などでおすすめしたいものがあるのでそれはまた別で記事にしていきますね。

そうそう、和食の場合、仕上げに黒七味を使うのも香りが立って美味しいですよ。

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